難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“くっきり” 印象に残ったオノマトペ語句の20語目です。ストローブ松の林の影が、くっきりと地に濃く短かった。三浦綾子『氷点』[敵]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『氷点』『ひつじが丘』『塩狩峠』『道ありき』『積木の箱』『奈落の声』『この... 2025.02.02綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“うずうず” 印象に残ったオノマトペ語句の19語目です。「……勉強より女子と遊びたくてうずうずしてるがな」三浦綾子『塩狩峠』[あこがれ]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』だけで使われています。もう1箇所は、「……やはり心の底では... 2025.02.01綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“碌碌(ろくろく)” 印象に残ったオノマトペ語句の18語目です。「……クラスの人とは、ろくろく話もしないし、先生たちの話だって、きいているんだか、いないんだか、一度だって手をあげたことがあるの?……」三浦綾子『ひつじが丘』この語句は、今のところ(収録している18... 2025.02.01綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“悠悠(ゆうゆう)” 印象に残ったオノマトペ語句の17語目です。その悠々とした街の眺めさえ、ふじ子を思うと信夫には悲しかった。三浦綾子『塩狩峠』[札幌の街]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』『雨はあした晴れるだろう』『草のうた』『死の彼... 2025.01.30綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“むっくり” 印象に残ったオノマトペ語句の16語目です。今、次第に近づいてくる函館山の、むっくりとした姿を眺めながら、信夫は、そのころの自分を思い出していた。三浦綾子『塩狩峠』[連絡船]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『氷点』『足』『塩... 2025.01.28綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“はた” 印象に残ったオノマトペ語句の15語目です。ここでまた、わたしたちはハタと行き詰ってしまった。三浦綾子『この土の器をも』[十九]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『この土の器をも』だけで使われています。『この土の器をも』は三浦... 2025.01.27綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“にょろにょろ” 印象に残ったオノマトペ語句の14語目です。かいじゅうの目から、ニョロニョロニョロって、ヘビがでてきたのよ」三浦綾子『死の彼方までも』[三]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『死の彼方までも』だけで使われています。『死の彼方ま... 2025.01.26綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“たわわ” 印象に残ったオノマトペ語句の13語目です。ちょうど、昨夜の雪が晴れて、藻岩山の樹々は、枝の何倍もの雪をたわわにつけている。三浦綾子『裁きの家』[四十]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『裁きの家』だけで使われています。よく使... 2025.01.25綾活研究室難波真実
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“ざらざら” 印象に残ったオノマトペ語句の12語目です。ざらざらと、ひげの感触がうれしかった。三浦綾子『雨はあした晴れるだろう』[共犯者](八月二十九日)この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『雨はあした晴れるだろう』と『積木の箱』で使われて... 2025.01.24綾活研究室難波真実
お知らせびっくり! 今朝の「日経MJ」の一面、文学フリマです 皆さま、ご覧になりました?今朝(2025年1月24日)の「日経MJ」(日経流通新聞・第7257号)、文学フリマが一面を飾りました!こんな日が来るなんて。感慨深いです。ぜひ手にとってお読みくださいませ。難波真実X(Twitter)@Masac... 2025.01.24お知らせトピック談話室